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- 〔まだ初々しかった頃(1)〕 ―清水義範の「半村良クロニクル」(13)
〔まだ初々しかった頃(1)〕 ―清水義範の「半村良クロニクル」(13)
半村さんだってデビューして間もない頃は初々しかった。SFコンテスト入選から10年たって、いよいよ作家専業でいくことにした頃、それは私と知りあった頃でもあるのだが、その頃は初々しい姿をよく見せた。私には特にそういうところを見せたような気がする。
初めてホテルにカンヅメにされた時に、私に連絡をくれて、見せてあげるから来い、と言ったのもそんな初々しさだ。ここに何日いてもいいんだぞ、と楽しそうだった。ところが私は、「こういうところにはどうやって泊るんですか」ときくほどに世間知らずで、半村さんもつい油断した姿を見せるよねえ。
清水義範の「半村良クロニクル」
- あれから8年・・・・
- 最初の印象
- 「石の血脈」にびっくり
- 影響を受けたことば
- 半村さんの粋な生き方
- 節目に読みたい物語 5冊
- めしのくい方
- 酒の飲み方
- 世の中を見る目(1)
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- 半文居と苺山人
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- イーデス・ハンソンさん
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