江戸群盗伝
- 出版年
- 2008年12月
- 出版社
- 集英社
- 形式
- 文庫
- コメント
- 天保の時代、江戸の町人たちは義理と人情を重んじていた。裏社会の闇に生きる盗賊たちも例外ではない。狙う相手は、不正に蓄財する大商人に、鼻持ちならない大名たち。様々な技を駆使し、人を殺めず華麗な「盗み」の職人芸を決めていく。白鳶の徳兵衛と幸手の惣右衛門といいう二人の大盗のもと、鉄の掟に生きる彼らの「粋」に命を張った生き様。盗賊たちの義理と人情を描く一味違う時代小説。(解説・清水義範)
- 出版社在庫
- あり(2011年1月19日現在)