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〔半文居と苺山人〕 ―清水義範の「半村良クロニクル」(12)

直木賞の時も、SF大賞の時も、二人同時受賞で、だからいつも「はんぶんこ」なの、ということから、自分の仕事場を半文居と名づけていた。ただ名づけるだけではない。半文居と書いた扁額を作って、それを仕事場の壁に飾っていた。そんなふうに、遊んじゃうことがうまい人だった。

俳号はいくつかあったが、苺山人というのをよく使っていた。私製の原稿用紙にも、苺山人と刷ってあった。なぜイチゴサン人なんですかときいたら、1と5と3でカブだからだよ、と言った。
半村さんの名句をひとつ。

 月と葦
 浮いたばかりの
 土左衛門

清水義範

1947年愛知県名古屋市生まれ。中学時代からSFファンで、半村良氏の面識を得て上京する。1988年「国語入試問題必勝法」で吉川英治文学新人賞受賞。近作は「夫婦で行くイスラムの国々」や西原理恵子と共著(イラスト)の「学校よりおもしろい社会」など多数。
ファンサイトは「永遠の清水義範

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以下はtwitterから「半村良」のキーワードを含むツイートを抽出したものです。半文居では内容に関知していません。

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