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〔直木賞のとき(3)〕 ―清水義範の「半村良クロニクル」(18)

直木賞授賞式のスピーチで、生まれた娘に『三十五子』という名をつけて、パチンコ屋でピースとかえちゃおうかと言ったエピソードを紹介したが、あれでは若い人にはなんのことだかわからないかも、と反省した。

直木賞の名のもとになっている、菊池寛の友人で「南国太平記」なんて作品を書いている作家の名は、直木三十五(さんじゅうご)なのだ。植村宗一が本名で、「植」の字を分解して「直木」にした。そして、三十一歳の時に直木三十一とし、年を重ねるごとに数を増やしていき、三十五歳の時の三十五でストップして四十三歳で亡くなった。直木賞は正しくは直木三十五賞なのです。

関連:〔直木賞のとき(2)〕 ―清水義範の「半村良クロニクル」(16)

清水義範

1947年愛知県名古屋市生まれ。中学時代からSFファンで、半村良氏の面識を得て上京する。1988年「国語入試問題必勝法」で吉川英治文学新人賞受賞。近作は「夫婦で行くイスラムの国々」や西原理恵子と共著(イラスト)の「学校よりおもしろい社会」など多数。
ファンサイトは「永遠の清水義範

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